○議長(
松井榮治君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
松井榮治君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により議長において9番古石實君、10番小川宗一君を指名いたします。
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△日程第2 議案第13号 おおい
町公共用施設維持運営基金条例の制定について
○議長(
松井榮治君) 日程第2、議案第13号おおい
町公共用施設維持運営基金条例の制定についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第13号おおい
町公共用施設維持運営基金条例の制定についてにつきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁について御報告いたします。 質疑、条例第2条の
基金積み立てで、現行に記載があった
発電用施設周辺地域整備法についての記載が、改正案ではなくなっているが、その理由は。答弁、交付金について同法の規定による直接的な影響が既になくなっていたもので、今回の改正に合わせ対応した。 質疑と答弁は以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第13号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第13号おおい
町公共用施設維持運営基金条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第13号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時35分)
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△日程第3 議案第14号 おおい
町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について
△日程第4 議案第15号 おおい
町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について
○議長(
松井榮治君) 日程第3、議案第14号おおい
町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について及び日程第4、議案第15号おおい
町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についての2議案を一括議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第14号おおい
町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について及び議案第15号おおい
町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についての2議案につきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案2件は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それではまず、議案第14号の
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告申し上げます。 質疑、条例中、第18条で管理者の責務の中で指揮命令を行うとなっているが、管理者の立場として、このような強い文書表現は必要なのか。答弁、言葉の表現は国の基準に従っているが、その意味合いは組織として管理、監督していくという意味であり、現在も管理者は国の
基準どおり管理を行っている。 質疑、28条に事故発生時の対応として
損害賠償の記載があるが、
損害賠償の定義についての記載はなく、どこかに読みかえるものがあるのか。答弁、この
介護予防支援事業の基本的な
サービス提供はプランの作成で、大きな
損害賠償を生じるような事例はほとんどないと理解しているが、町の運営基準に基づいて契約しているので、基準に従った運営の中で
損害賠償が発生すれば対応することになる。 質疑、
ケアマネジャーが計画を立て利用者に対し計画に沿ったサービスが提供できなかった時は
損害賠償の対象となるのか。答弁、プランの作成は基本的には
ケアマネジャーが専門的な立場で行うが、最終決定にプランを決定するのは
利用者本人である。プランを作成した後に事業所で
損害賠償が発生するようなことがあれば事業所の対応となるので、
介護支援予防とは切り離して考える必要がある。 質疑、31条において目標志向型の
介護予防サービス計画を作成しなければならないとあるが、その内容は。答弁、
ケアマネジャーがプランを立てるが、プランを作成する中でその人の介護を行い、その結果どうなっていくのがいいのかといった目標を立ててもらうもので、現状の介護計画だけではなく、その人がどのように日常生活をよくしていくかという目標を持った計画にするものである。 質疑、目標志向型とは、今の認定よりも軽くなることと受けとめていたが、そうではなく、日々の計画の中でサービスが正常に行われるようにということか。答弁、状態に応じていろいろ考えられるが、例えば状態をよくする、重症化を予防する、できないことが少しでもできるようになるなど、状態に応じて
ケアマネジャーが専門的な立場からその人の目標を立てた上で計画を作成するということである。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第14号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第15号の
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、
地域包括支援センター運営協議会は介護認定の等級を決める協議会ではないということでよいか。答弁、この協議会は
地域包括支援センターの運営を監視するほか、
地域包括支援センターの業務を一部委託するような場合には
委託事業者を選定し、決定を行う組織である。 質疑と答弁は以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第15号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより議案第14号おおい
町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第14号の討論を終わります。 これより議案第14号おおい
町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第14号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時42分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第15号おおい
町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより議案第15号おおい
町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第15号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時44分)
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△日程第5 議案第16号
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について
△日程第6 議案第17号 おおい
町教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定について
△日程第7 議案第18号 おおい
町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について
○議長(
松井榮治君) 日程第5、議案第16
号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてから日程第7、議案第18号おおい
町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についてまでの3議案を一括議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第16
号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について及び議案第17号おおい
町教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定について及び議案第18号おおい
町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についての3議案につきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案3件は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それではまず、議案第16号の
審査経過について御報告いたします。 本案件における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論も行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第16号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号の
審査経過について御報告いたします。 本案件における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論も行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第17号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号の
審査経過について御報告いたします。 本案件における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論も行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第18号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより議案第16
号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第16号の討論を終わります。 これより議案第16
号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第16号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時48分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第17号おおい
町教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより議案第17号おおい
町教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第17号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時49分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第18号おおい
町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより議案第18号おおい
町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第18号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時50分)
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△日程第8 議案第19号 おおい
町課設置条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第8、議案第19号おおい
町課設置条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第19号おおい
町課設置条例の一部改正についてにつきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、現状のなごみ保健課が2つに分かれるが、
課長補佐級の増減はないのか。答弁、組織としてはこのように提案したが、最終的な人事は鋭意検討中で、分課による課長補佐の数については総合的に検討する。 質疑、なごみ保健課が
保健医療課と
介護福祉課に分割されると
保健福祉室は
保健医療課につくが、福祉部門は
名田庄地域で行わず本庁の
介護福祉課で対応することとなるのか。答弁、
保健医療課、
介護福祉課にまたがるような業務も
保健福祉室で担っていたのが今までの経緯であり、事務所掌や
住民サービスを補完する位置づけから
保健福祉室の機能がなえないように思考している。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第19号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第19号おおい
町課設置条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第19号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時53分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第9 議案第20号 おおい
町行政手続条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第9、議案第20号おおい
町行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第20号おおい
町行政手続条例の一部改正についてにつきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、何日までに相手に返すなどの日数の規定はあるのか。答弁、法律に定めがあればその法律に従い、特に定めていない場合は手続の段階で何日以内と定めるのも手続の一つである。 質疑、日数の規定は指令を出す町の裁量権によるということか。答弁、法令や条例に定めていない場合は、こちらで手続の一つとして期限を定めることは可能である。 質疑、行政指導が要件に適合しないと認めた場合、瑕疵責任の訴訟も発生する可能性があり、そういうことを想定していないのでは心もとないと思うが、どうか。答弁、行政手続法は国の法律に基づき各自治体でその要件等を定めており、行政の行う手続に対して住民等が異議の申し立てや中止を求めることができる趣旨を持った法律や条例である。35条にあるように、行政指導後の状況等の変化によって中止が必要でないかと申請者が認めれば申し入れることができ、それに関して町は調査を行い必要な措置をとらなければならないとの規定を求め、その権利を住民に認めたものであると考えている。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第20号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第20号おおい
町行政手続条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第20号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前9時57分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第10 議案第21号 おおい
町手数料徴収条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第10、議案第21号おおい
町手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第21号おおい
町手数料徴収条例の一部改正についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当産業建設常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 まず、法律の題名に新たに鳥獣の管理という言葉が入ってきたが、生息数が拡大しているからどうするのかなどイメージがわかないので、もう少し詳しい説明をという質疑がありました。これに対して、法改正の中身は環境大臣が定める方針において鳥獣の保護及び管理かかわるための事業を行うことや、知事が定める計画についても管理計画が策定できているようになった。また、環境大臣が定める指定管理鳥獣については鳥獣のほご等の許可が不要になったり、一定の条件のもとで夜間でも猟銃が可能とする規制緩和が図られる。その他、鳥獣ほご等を実施する法人は知事の認定を受けて事業ができ、知事の許可を受けた者は住居集合地域等において麻酔銃の利用が可能となる。また、網・なわの免許取得年齢が20歳以上から18歳以上と引き下げられたという答弁がありました。 次に、適合後の本町への影響はどうなるのかという質疑がありました。これに対して、管理計画が県で定められると、その目標に向けて市町が計画を立てほごと生息数のバランスをとりながら行うことになるが、本町はこれまでからの計画的にほごしており、法制改正による変更は特にないという答弁がありました。 以上のほか質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第21号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第21号おおい
町手数料徴収条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第21号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前10時02分)
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△日程第11 議案第22号 おおい
町立幼稚園授業料徴収条例及びおおい町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正等について
○議長(
松井榮治君) 日程第11、議案第22号おおい
町立幼稚園授業料徴収条例及びおおい町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正等についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第22号おおい
町立幼稚園授業料徴収条例及びおおい町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正等についてにつきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁について御報告いたします。 質疑、第8階層の最高の人は現在町で何人いるのか。答弁、現在は第8階層を含めた第7階層以上で2名から3名である。 質疑と答弁は以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第22号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第22号おおい
町立幼稚園授業料徴収条例及びおおい町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正等についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第22号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前10時05分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第12 議案第23号 おおい
町介護保険条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第12、議案第23号おおい
町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第23号おおい
町介護保険条例の一部改正についてにつきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、保険料に一般財源が投入できない3条件について、再度説明を願いたい。答弁、保険料減免3原則は、介護保険制度創設当初から国から示されているもので、1点目は個別申請により判定するということで、保険料は所得に応じた段階別設定となっており、低所得者に対して配慮していることから一律に減免措置するのではなく、正確な負担能力を個々に判断する。2点目としては、基本的には減額のみである。介護保険制度は40歳以上の国民が助け合う制度であり、64歳以下の現役世代が全て保険料を支払っている中で、一部とはいえ高齢者が保険料を全く支払わないということは、この助け合いの精神を否定することになるので減額のみということである。3点目は、減免に対する一般財源の投入は行わないということであり、高齢者の負担割合は決まっているため、この割合が変わるような一般財源の投入は禁止されているものである。 質疑、ますます高齢化が進む中で助け合いのもとに若い人達も負担するということだと思うが、審議会の中で町の高齢化率は右肩上がりになると考えておられるのか、本当にそうなのか教えてほしい。答弁、高齢者の推移について、平成26年度の高齢化率は28.5%、平成29年度では30%で、当面右肩上がりの状況は続くが人口の少ない年代の方が高齢世代を迎えるなど、将来的にずっと高齢者がふえていく状況にはないと理解している。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結して採決を行った結果、議案第23号は賛成6、反対1の起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 議案第23号について討論の通告がありますので、発言を許します。 猿橋巧君。
◆14番(猿橋巧君) 議案第23号おおい
町介護保険条例の一部改正について反対の立場で討論を行います。 この議案は、第6次保険事業計画に基づいて保険料率等の改定を行うものであります。料金改定議案ではありますが、介護保険制度の改定に伴うものでありますので、その内容の問題点を指摘して反対を申し上げます。 今回の改定の最大の問題点は介護・日常生活支援総合事業が導入され、訪問介護と通所介護の両サービスが予防給付の対象外となることであります。要支援者を介護保険から外すことであります。これは費用の効率化、すなわち介護給付費の抑制をするように町に求めてきているのであります。これには3つのやり方が示されております。 第1に、安いサービスの利用普及ということです。既存の介護事業所による専門的サービスとボランティアなどによる多様なサービスを用意し、新規利用者を基本的に多様なサービスに割り振り、その後もこのサービスに流し込みを行うものであります。 第2は、認定に至らない高齢者の増加をすることです。介護サービス申請者に対して窓口担当者が基本チェックリストを答えさせて、総合事業に割り振ることが可能だという点でございます。 第3は、目標、課題を持たされ、それが改善されますと単価の低いサービスへ転換や終了が求められる自立の促進や強制であります。更に、国は自治体の総合事業の費用が上限を超えた場合、その超過分は国庫補助を拠出しないとしているので、本町がそうなれば一般財源から持ち出しだとか、さきの3つの手法や利用者の負担の増加を行うなど給付抑制策を行わざるを得なくなるのであります。 今回の条例は従来の6段階から9段階にし、第1号保険料の軽減、多段階化をするとしていますが、これらの財源は消費税率10%のうち増税分の1%程度を確保するとしています。この財源のあり方を見ても、消費税増税の口実にほかならないのであります。本当に介護保険制度が持続可能とするためには、国庫負担割合を大幅に引き上げるしかないことは明らかであります。 更に加えて、問題点を申し上げますと、特別養護老人ホームに入所できるのは原則要介護3以上となることです。実質的に入所検討委員会の議決の前に市町村の承諾のない特例入所はないようになっているのであります。更に、利用者に2割負担が導入されております。世帯分離をしても配偶者の年金等が一定以上あることや預貯金のある場合は負担増となるなど、今回の条例改正案の保険料の改定は利用者や家族などの負担を増すものであり、不安を高めるものと言わざるを得ないのであります。 以上の理由により、議案第23号おおい
町介護保険条例の一部改正に対する反対討論といたします。
○議長(
松井榮治君) ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) これで討論を終わります。 これより議案第23号おおい
町介護保険条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第23号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 12-1 午前10時14分)
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△日程第13 議案第24号 おおい
町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
△日程第14 議案第25号 おおい
町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい
町指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第13、議案第24号おおい
町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び日程第14、議案第25号おおい
町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい
町指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についての2議案を一括議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長古石實君。
◆9番(古石實君) ただいま議題となりました議案第24号おおい
町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第25号おおい
町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい
町指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についての2議案につきまして、
総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案2件は、去る3月2日に当
総務常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それではまず、議案第24号の
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、小規模多機能型居宅介護で、現行の施設の定員と通いサービスを受けている方の人数は。また、利用希望者は何人か。答弁、利用を希望し待機している方はいない。定員については
名田庄地域のきぼうとひだまりの登録定員は24名で、通いは12名。大飯地域のかんよもん、やすらぎ、びわの木の登録定員は18名で、通いは9名である。施設は社会福祉協議会が運営しているが、どの施設も多少の余裕があり、今すぐに定員を上げることはないと思う。なお、希望者が入居できない場合には定員を上げていくことを考えなければならない。 質疑、定員を引き上げると施設の指導員等の人数について変更があると思うが、その変更は運営している社会福祉協議会が考えるのか、行政指導を行うものか。答弁、地域密着型の指定は町が行うこととなっており、町の条例に基づき人員配置をしていただき、町が認めるものである。 質疑、人数に沿った職員配置をするとのことだが、基準はあるのか。答弁、介護支援専門員や介護職員等の配置は条例で定めており、その基準に従って認可していく。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第24号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号の
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、宿泊サービスは利用定員数の3分の1から9人までとなっているが、どの施設も宿泊できるベッド数は多くて2つという実態であり、利用者が多くなった場合には宿泊できる体制は整うのか。答弁、事業所の指定は町が確認しており、運営協議会においても諮っている。必要な面積や部屋、ベッド数等全て確保している。また、利用者人数による職員の配置についても確認を行っている。 質疑、宿泊の利用日数について上限等、取り決めはあるのか。答弁、小規模多機能ホームの利用に当たっては
ケアマネジャーによるケアプランの作成が必要で、その中で適切な日数が組まれるもので、必要以上の日数になることは一般的にできない。 質疑、ケアプランにない家庭の事情等による緊急的な避難の場合には柔軟性も必要であると考えるが、施設の運営の中で実施できるのか。答弁、緊急的な事態で家族介護ができない場合の宿泊等については、
ケアマネジャーに連絡をとりすぐに対応できることとなっている。 質疑と答弁の主なものは以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第25号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより議案第24号おおい
町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第24号の討論を終わります。 これより議案第24号おおい
町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第24号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前10時21分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第25号おおい
町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい
町指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第25号の討論を終わります。 これより議案第25号おおい
町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい
町指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第25号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前10時23分)
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△日程第15 議案第26号 平成27年度おおい町一般会計予算
△日程第16 議案第27号 平成27年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算
△日程第17 議案第28号 平成27年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算
△日程第18 議案第29号 平成27年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算
△日程第19 議案第30号 平成27年度おおい町介護保険事業特別会計予算
△日程第20 議案第31号 平成27年度おおい町介護サービス事業特別会計予算
△日程第21 議案第32号 平成27年度おおい町簡易水道事業特別会計予算
△日程第22 議案第33号 平成27年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算
△日程第23 議案第34号 平成27年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算
○議長(
松井榮治君) 日程第15、議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算から日程第23、議案第34号平成27年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算までの9議案を一括議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長新谷欣也君。
◆11番(新谷欣也君) ただいま議題となりました平成27年度おおい町一般会計予算外8議案につきまして、予算決算常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この27年度当初予算9議案は、去る3月2日、本会議におきまして提案理由の説明がなされた後、当予算決算常任委員会に付託され、3月13日から19日の5日間にわたり各課より詳細説明を受け、質疑、討論、採決を行ったものであります。 予算の概要については、町長の施政方針について説明されていますので省略させていただきます。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、ふるさと納税は何名の見込みをしているか。答弁、3,000円15件、5,000円5件で計算。10周年記念事業としてペア宿泊券1組分。 質疑、消防大飯分署の改修は経年劣化と思われるが、早急に改善が必要となるものは。答弁、昨年現地調査を実施した。空調設備は20年経過、電気関係も建設以来の経過している。防水関係はメーカー保証10年を2倍経過し、雨漏りもある。内外装は劣化によるが、人員が追加配備されたことに伴う改修や地盤沈下による側溝の改修が必要。また、老朽化した備品も更新する予定である。 質疑、総合運動公園の地盤沈下対策は全面調査したことによる計画か。答弁、地盤沈下については七、八年にわたって調査し、累積沈下の状況も確認している。改修工事後も効果を確認するために地盤沈下調査は引き続き予定している。今年度実施設計費用を計上し、平成27年度で改修工事を計画するものである。 質疑、地域おこし協力隊の業務内容は。答弁、商品開発や企画、出向宣伝や町のPR業務として2名募集した。 質疑、税金の悪質滞納などの問題で全国的には公売をしているケースがあるが、本町はどうか。答弁、差し押さえし、ネットオークションに出しているものが2件ある。 質疑、モニュメント、集落看板の修繕について。各協議会等では合併したので地域呼びをなくそうという話も聞かれる。町としての考えを統一した中で、表記の検討をしてはどうか。答弁、モニュメントは新たにおおい町名田庄、集落看板は名田庄〇〇としているが、区長にも確認して検討したい。 質疑、FTTH工事で、南浦、石山、小倉の配線工事の指名は、一般土木業者は入れないのか。答弁、南浦の指名業者は光ケーブルの配線工事の資格を有する業者と考えるが、小倉、石山は一般土木業者で可能である。 質疑、インターネット使用料を極限まで安値にし、利用者をふやす方法は考えられないのか。答弁、通信事業者であるNTTと協議したが、町が設備しサービスを受けるという全国的にも珍しいもので現状でも安い設定であり、これ以上は難しい状況である。 質疑、固定資産台帳の整備に係る費用1,970万円とした積算の根拠は。答弁、土地7,091筆、建物315棟、町道1,076路線である。 質疑、不妊治療費が拡大されるが、対象年齢が頭打ちされるなど縮小されるものはないか。答弁、本町で縮小は考えていない。国、県の制度は42歳までだが、本町では効果が期待できると主治医の判断があれば助成する方向である。 質疑、要介護認定1、2は寝たきりでなく徘回もある。施設入所できる基準は。答弁、基本的には要介護者1、2は入所できない。優先順位を示すために県が施設の入所判定基準をつくっており、施設の基準に基づいて入所委員会で判定され、内容ではなく点数の上位者から入所できる。 質疑、在宅介護されている方が、緊急で介護できない場合の一時預かりはどうなっているのか。答弁、緊急時の対応は
ケアマネジャーが対応調整する。楊梅苑のショートステイで若干名、静養室で2名など、福祉制度でも受け入れ可能であり、小規模多機能施設側へも話をしていく。今後は今までよりよくなってくると思われる。 質疑、子育て支援で、保育料の保護者負担率は。答弁、国が定める徴収基準額に基づき、町では基準の68%程度低減した額を設定している。 質疑、中山間地域直接支払事業で超急傾斜地加算に虫鹿野が入ったが、その内容は。答弁、草刈り業務、農業用水路の維持管理、景観保全管理が活動の対象となる。 質疑、可燃ごみの広域事業で、
名田庄地域のごみを小浜市に委託していると大規模改修分や運営費を費やすことになる。
名田庄地域のごみも町の施設で対応できない理由は何か。答弁、本町のごみ量は平成27年以降、工事業者や住宅分譲により増加する見込みである。名田庄のごみを受け入れた場合、12カ月中8カ月処理できないことになる。町内施設のコストダウン、老朽化に係る修繕経費、ごみ増加に係る協議を重ね広域化も総合的に判断した結果、単独不利の結論に至り小浜市と10年契約の決断をした。 質疑、小浜市クリーンセンターの大規模改修に町はどれぐらい負担するのか。答弁、改修費12億1,100万円のうち、本町の負担は名田庄の人口割分として4.5%の計5,500万円である。 質疑、平成7年から35年使用のえこあいらんど。今後の長期的な計画は。答弁、一般廃棄物の広域化で敦賀市を除く嶺南で広域計画している。各市町で処理できなくなった場合は余裕のあるところに持っていくこととなっており、現在新しいものは計画していない。 質疑、漁業対策で以前のコンクリート魚礁から、昨年は木材を使用した魚礁で今回は貝藻くんという魚礁ということであるが、魚礁はまだ試験的なものか。答弁、平成24年、25年度の2カ年に3,000万円近くかけてコンクリートと間伐材の木材魚礁を実施した。平成27年度は漁業者からの提案でナマコをふやすものが欲しいとのことで、漁業関係者等と協議し、使っていない魚礁も使用し600万円程度である。 質疑、町行分収造林事業で、26ヘクタール減となる。間伐材を切り捨てたままの事業ではなく、処理する事業をすべき。26ヘクタール減となった理由は。答弁、事業量が減った理由は、排出間伐が減り県の予算が小規模化した。林齢が若く市場に出しても価値がないため、保育はしていくが育つまでは間伐を行う見通しはない。 質疑、名田庄商会に対する新経営策定業務補助金を計上している。赤字脱却が目的で、どうしたら売れるか等の改善施策のもとにと考えられるが、町がコンサルに直接委託し人員配置や業務補助にしたほうがよいかなど検討はされたか。答弁、第三セクターの経営立て直しの関係上、町が直接委託せず、あくまでも名田庄商会が策定する形とした。 質疑、八ヶ峰家族旅行村魅力アップ事業で指定管理者が良好な施設運営をできるのか精査する必要がある。答弁、飲料水の維持管理は町で予算化し業者委託している。高齢化しているが組合の方が一生懸命取り組んでおり、人件費は家内労働的である。 質疑、きのこの森の調査設計に5,400万円をかけ、改修工事に3億4,000万円投資するのであれば、期待できるものを。答弁、大規模修繕を町単独で考えていた時に県の補助ができたことから投資額が大きくなった。 質疑、給食センター運営事業で、名田庄小学校、中学校分も一括してつくって配送することは考えていないのか。答弁、視野にはあるが、名田庄小・中学校調理室の統一の方法もあり、選択肢の一つの考えとしてはある。 質疑、スクールソーシャルワーカーは、さわやか教室支援員、心の教室相談員、登校支援員等を統合して配置するのか。答弁、さわやか教室支援員、心の教室相談員はそのままで、新たにスクールソーシャルワーカーを1名設置する。福祉職の専門家として児童生徒保護者、教職員のつながりを強化するコーディネーターの役割をするもの。 質疑、文化財保護事業の調査でニソの杜の調査内容と最終目的は。答弁、30カ所のうち、10カ所ほど祭事が行われており、3年かけてその調査を行い文献を残すものである。 質疑、ジュニアアスリート育成事業補助金は、これまで全国大会レベルの出場者に1万円出ていたものとは別か。答弁、報奨金とは別で全国大会に出場した場合に旅費を出すもの。 質疑、町営長井住宅29戸の建てかえの工期は。答弁、実施設計で決まるが、最低3年必要と考えている。 質疑、佐分利保育園道路改良事業で、取りつけ道路は小学校通学路でもあり、連動して改修する必要があるが。答弁、町の振興計画の中で拡幅する計画であるが、用地の確保ができた保育園の道路を拡幅する。今後用地が確保できれば拡幅していく。 質疑、道路改良事業明神線で、防犯灯設置がさまざまな要因により設置できないとのことであったが、今回の道路拡幅により防犯灯は設置できるのか。答弁、道路整備は建設課、防犯灯は総務課で実施しており、所管課は違うが連携し実施していく。 質疑、出生祝い金は例年どおりとなっている。6月一般質問では第3子に100万円出すことについて、総合的に検討させてほしいとの答弁だったが現状の議論は。答弁、3月9日にワーキンググループからの中間報告を得て協議した。明確となっていないため例年のものを計上し、必要ならば前倒しすることも考えていく。 質疑、名田庄商会では、専門家のコンサルタントを入れて解決策を探ることとなった。月並みな報告では問題であるが、町長、社長としての思いは。答弁、450万円の多額な費用をかけた。今までの経緯の中から内情を把握し実行していく必要がある。今までの固定概念にとらわれることなく改善に向けた意識の改革が必要で、計画している内容についても、全国的なものを宛てがうのではなく、商会の特質を生かしたものにならないといけないと自覚している。 質疑、大型園芸ハウスを採用するに至った状況は。答弁、イチゴについては、嶺南振興局に専門家の方も多く、商売についても検討した結果、将来性が高いと判断した。また、佐分利地域の活性化、きのこの森やうみんぴあへの動線を複合的に考え、更に遊休農地や条件不立地の中山間農業の活性化の一つとしての光明としたい。 質疑、年々債務負担行為が大きくなり、財源捻出のための基金の取り崩しも始まっている。中・長期的財政計画が必要であるが財源的な観点は。答弁、大規模償却資産はふえているが、徐々に額は少なくなる。将来的には90億円程度の財源規模に落ちつけていくイメージである。経費の圧縮を考え、老朽化する施設、特に子供達の安全・安心のものに取り組んだ。将来の規模を見据えながら中・長期の計画を持って取り組んでいきたい。 以上のほか質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして議案第26号から議案第34号までの9議案に対する質疑を終了し、まず議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算を討論に付しましたところ、反対討論が猿橋巧委員から行われました。 その要旨は、歳入歳出に係る予算に原子力発電所関連の財源と支出が組み込まれており、原子力発電の推進や再稼働に向けたものと言わざるを得ないこと。また、歳入ではこども家族館の運営は指定管理人の指定を受け本町が行っているが、県費の投入はなく、歳入歳出の差し引き額7,380万円もの金額を町が持ち出していること。更に、歳出では第1に町職員と非正規職員の比率が50%を超え、職員配置等に問題がある。第2に、マイナンバー制度導入予算が各課に計上されているが、これは国民総背番号制であり個人情報の漏えいに大きな問題がある。第3に、介護保険制度の改悪は町民の生活に大きな負担を強いるものと考える。第4に、臨時福祉や子育て給付事業の導入は消費税増税10%を念頭に置いた措置であり、問題である。また、名田庄地区の可燃物処理を小浜市に任せる問題や、県地方税滞納整理機構負担金の法的根拠の問題、うみんぴあ大飯整備事業の各種支出事業の問題や、小・中学生に対する全国学力テスト実施に向けた予算対応の問題等々について賛成することができないとのものでありました。 続いて、辻委員から賛成討論が行われました。 その要旨は、まず歳入では平成26年度予算と比較すると若干減少しているが、安定した財源が確保されている。次に、歳出では原発関連収入をハード、ソフト事業に有効に配分されている。また、本郷地区における浸水被害対策や名田庄地区における高速通信網の整備など、町内各地区における事業が適切に対応され、かつ大型エコ園芸等の新規事業にも対応されている。なお、8億1,200万円余りの基金繰入が行われているが、防災対策に積極的に取り組んでいるものであり、賛成するとのものでありました。 以上をもって討論を終結し、採決を行った結果、議案第26号は賛成11、反対1の起立多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第27号平成27年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第27号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第28号平成27年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第28号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第29号平成27年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第29号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第30号平成27年度おおい町介護保険事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第30号は賛成11、反対1の起立多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第31号平成27年度おおい町介護サービス事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第31号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第32号平成27年度おおい町簡易水道事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第32号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第33号平成27年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第33号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第34号平成27年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第34号は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算について討論を行います。 議案第26号について討論の通告がありますので、発言を許します。 初めに、猿橋巧君。
◆14番(猿橋巧君) 議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算に反対の立場で討論を行います。 第1に、歳入歳出に係る予算に原子力発電所関連の財源と事業支出に大きく充当されていることを指摘いたします。 企業の法人税が大きく落ち込む中、固定資産税や国庫交付金、核燃料税等の占める割合は全体の60%近くであります。従来から私は、本町の財源構造に大きな偏りを示し、原発依存や推進を余儀なくされていることを言ってまいりました。長期停止による法人税低下や国民世論の高まりによる原子力行政の不透明性等の不安定化は今後も続きます。原発立地の町としての特別の主張は、今日のエネルギー、原子力発電を取り巻く状況から見ても従来より大変弱まっているのが現状であります。本予算に計上された原子力発電PR事業委託料や負担金あるいは日本原子力産業協会会費等に見られるように、原子力発電の推進事業や再稼働に向けた内容と言わざるを得ないのであります。 今年度予算においてポスト原発財源に向けた企業誘致団地造成や大規模観光農園等の動きも見られますが、本来の町財政運営の健全化に向けた有効な対策事業になり得ていないのが現状であり、原発依存体質が引き続いているのであります。更に、原子力関連の財源充当事業は、ハード部門はもとより人件費等のソフト事業にも及び、本町の事業運営がこの実態を見ても原発依存体質に追い込まれていることを指摘いたします。 国庫支出金において社会保障・税番号制度システム整備補助金が6,857万9,000円歳入に計上され、その充当先は総務費や民生費等、8項目にわたっています。いわゆるマイナンバー制度は、赤ちゃんからお年寄りまでの住民登録をしている全員に生涯変わらない番号を割り振り、社会保障や税の情報を国が一括管理するものであります。これまでは年金、医療、介護、雇用の情報や納税、給与の情報はそれぞれの制度ごとに管理されていたのが、今後はマイナンバーで1つに結ばれることになります。政府は、医療の診察情報などへの使用拡大の方針も持っております。これら大量の個人情報が流出し、いろいろな不正利用被害が生まれる危険性が高いのであります。アメリカでの導入結果は個人情報の大量流出、不正使用が大問題になっております。町民の権利を危険にさらす制度は、今年10月から実施を強行するものではなく、中止をし廃止をすべきであります。この意味で、今予算に計上されたマイナンバー制度実施に向けた事業に反対をするものであります。 次に、歳入における県費について申し上げます。 こども家族館の運営は、昨年本町が指定管理人の指定を受けて行っております。歳入と歳出の差額は7,380万円もの金額が町持ち出しとなっております。原発関連収入も投入していますが、県費は過去のイベント収入のみでした。当然、運営に関して類似施設と同様に専門職員等の人件費が予算配分があって当然と思われます。更に、管理委託料の配分にもそれは言えます。このような不正常な指定管理の状況をいつまで続けるのか、財政健全化の観点からも許されません。 歳出の主なものに関して申し上げます。 第1に、町職員と非正規職員の比率は50%を大きく上回り、更に行政改革の中で人員削減を進めながら、その不足を非正規職員で賄うような今日のあり方は賛成できません。特に、専門的知識を有する分野にまで及んでいる現状は、今日の事務、事業が増加、複雑化する中でこれらに対応できる正規職員の配置はどうしても必要と言わざるを得ないのであります。 第2に、マイナンバー制度導入を各課で準備する予算配分となっていることです。危険で不安な仕組みを強引に進めることに反対をいたします。 第3に、介護保険制度の改悪は、町民生活や介護に大きな負担を強いるものと主張いたします。特に要介護3以上でないと基本的に特別養護老人ホームに入所できない仕組みや、保険料の大幅な引き上げ、当面は9段階への変更でしばらくは低所得者対策を導入を見ていますが、これは消費税率の引き上げや制度改悪を押し通すための手段にすぎません。また、世帯分離をして特養に入所している人への配偶者の所得を見た料金設定や、預貯金等を反映させるなどはどう見ても改悪であり、賛成できません。 第4に、臨時福祉給付金や子育て世帯給付金事業が昨年に続いて計上されています。これは、消費税増税の10%の税率を念頭に置いた事業であります。更に、昨年のそれぞれ1万円給付より4,000円と7,000円も低い給付で1回限りの対応であり、このような目先の甘い対応での増税への小手先事業は許されません。消費税増税は中止をし、前回の増税も撤回すべきと主張するものであります。 第5に、
名田庄地域で発生する可燃物処理を本町処分場で十分対応できるのに小浜市の処理場に任せる事業のあり方には賛成できません。平成25年度の処理委託料は2,230万円、26年度は2,218万円、今年度予算は2,721万円として、27年度、28年度に大規模改修の負担金は5,500万円もの負担金がかかってまいります。本町処理場の処理能力は平均74%であり、これも週4日稼働での能力なのですから、耐火れんが等に与えるダメージを減らすためにフル運転したなら、更に処理能力のパーセンテージは下がることは誰が見ても明らかであります。
名田庄地域の可燃物処理は本町処理センターで十分過ぎるほどの能力がありながら、小浜市に多額の負担金を支払う今予算は無駄遣いと私は主張して、反対をいたします。 第6に、県地方税滞納整理機構分の負担金が計上されていますが、これは機構の町税等の徴収の法的根拠がないことが問題であり、あわせて強引とも言われる徴収実態も問題となっております。 第7に、うみんぴあ大飯関連に2億4,314万円計上されています。整備事業に老朽化や備品購入やマリーナ管理システム更新が支出されています。更に、ホテル等の家屋等購入費も6,125万円計上されています。現在PFI事業により運営されていますが、契約期限後の赤字運営が引き継がれるのかが大きな不安がありますし、経営状況や原発事故等の不安定要素もありますし、リゾート関連はレジャーの多様化もあり、周辺用地売却条件の固定化による土地の不活性化も解決されておりません。箱物行政に対する従来の財政硬直化の不安は拭えません。 最後に、小学生、中学生に対する全国学力テスト実施委託料の問題を指摘いたします。そのテスト結果の公表も一部されるようになりました。過去の問題を使った補習や春休みの宿題などで学力テスト対策が行われ、子供と教師が平均点競争に追い立てられる状況が広がっています。学校別の成績公表は、更に競争をあおろうとする動きにほかならないのであります。高度に競争主義的な学校環境を是正させる仕組みこそが今必要になっていることを申し上げます。 以上の理由により議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算への反対討論といたします。
○議長(
松井榮治君) 次に、辻徹君。
◆1番(辻徹君) 議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算について賛成討論を行います。 まず、歳入では大飯発電所の全てが停止中であることから、電源立地対策交付金の減収を心配しておりましたが、みなし規定が適用され、平成26年度と比較し若干減少しておりますが、大規模償却資産に係る固定資産税の増加等もあり、平成27年度においても安定した財源が確保されております。 次に、歳出ですが、1点目として人口減少問題をはじめ地方創生に対応するための第2次おおい町総合計画の策定に1,253万9,000円、2点目として大雨等による浸水被害対策として、本郷沿岸部にポンプピットの設置、地下タンクの設置等に2億4,450万円が計上され、災害に強いまちづくりが進められています。 3点目として、高速通信網、FTTH網の整備として
名田庄地域における中継基地の建設や光幹線ケーブルの設置などに7,873万9,000円が計上され、地方と都市部との情報格差をなくす対応がなされております。 4点目として、企業誘致の促進として産業団地造成事業計画の策定などに967万4,000円が計上されており、若者等の定住対策等につながるものと考えます。 5点目は、Uターン、Iターン対策として住宅の新築、リフォーム対策として450万円が計上され、更に補助要件に制約を設け、住宅の施工業者を町内業者に限定し地元経済の活性化につなげる工夫がなされています。 6点目として、教育施設の整備として名田庄体育館の耐震補強工事等に1億5,976万2,000円、大飯中学校グラウンド改修等に3億4,490万円を計上し、教育環境の向上が図られています。 そのほか、保健、医療分野において各種検診受診率の向上対策や不妊治療対策、福祉、介護分野においては買い物支援対策をはじめ、社会福祉協議会等との連携や介護保険事業におけるさまざまな対策が図られていること、また教育、次世代育成においてはハード整備に加え、ICT機器を活用した学習の推進対策や、児童・生徒の心の悩み等に対応する体制の整備が図られています。 農林水産産業対策についても、鳥獣被害対策、イチゴ栽培に係る大型エコ園芸等の推進、漁場保全対策等への対応が図られています。 観光対策としては、若狭さとうみハイウェイの全線開通に伴う観光入り込み客の増加対策として各種イベントの充実が図られています。また、合併後10周年を祝いさらなる飛躍を誓う10周年記念企画や、おおいポイントカード会が発行するゆめカードを利用し行政ポイントを発行する事業も盛り込まれています。 一方で、継続的に支出されている委託料、補助金等について形骸化していく可能性もあることから、費用対効果を確認し、常に監視をしていくことが必要だと思っております。 いずれにしましても、原発関連収入約59億7,000万円余りをハード、ソフト事業に有効に配分し、かつ町内各地区における事業にも適切に対応されております。 最後に、歳出106億1,000万円に対し、8億1,200万円余りの基金取り崩しを行い、歳入歳出の均衡を図っておられますが、生命、財産を守る防災対策に積極的に取り組んでいることからのものであり、私は議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算について賛成いたします。
○議長(
松井榮治君) ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) これで議案第26号の討論を終わります。 これより議案第26号平成27年度おおい町一般会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第26号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 12-1 午前11時04分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第27号平成27年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第27号の討論を終わります。 これより議案第27号平成27年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第27号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時04分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第28号平成27年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第28号の討論を終わります。 これより議案第28号平成27年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第28号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時05分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第29号平成27年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第29号の討論を終わります。 これより議案第29号平成27年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第29号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時06分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第30号平成27年度おおい町介護保険事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第30号の討論を終わります。 これより議案第30号平成27年度おおい町介護保険事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第30号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 12-1 午前11時07分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第31号平成27年度おおい町介護サービス事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第31号の討論を終わります。 これより議案第31号平成27年度おおい町介護サービス事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第31号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時07分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第32号平成27年度おおい町簡易水道事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第32号の討論を終わります。 これより議案第32号平成27年度おおい町簡易水道事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第32号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時08分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第33号平成27年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第33号の討論を終わります。 これより議案第33号平成27年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第33号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時09分)
○議長(
松井榮治君) 次に、議案第34号平成27年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで議案第34号の討論を終わります。 これより議案第34号平成27年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第34号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時10分)
○議長(
松井榮治君) この際、暫時休憩いたします。 10分間休憩で、20分から再開をいたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 午前11時10分 休憩 午前11時21分 再開
○議長(
松井榮治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第24 議案第35号
工事請負変更契約の締結について(
道路改良工事(小堀線))
○議長(
松井榮治君) 日程第24、議案第35号
工事請負変更契約の締結について(
道路改良工事(小堀線))を議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第37号
工事請負変更契約の締結についてにつきまして……。 (「35号」「35や」と呼ぶ者あり)
○議長(
松井榮治君) 35。
◆10番(小川宗一君) 35、はい。 もとい、議案第35号
工事請負変更契約の締結についてにつきまして、産業建設常任委員会における
審査経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当建設常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査結果について御報告いたします。 本案件における質疑はありませんでしたので、質疑を終結し、議案を討論に付しましたが、討論も行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第35号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第35号
工事請負変更契約の締結について(
道路改良工事(小堀線))を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第35号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時24分)
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△日程第25 議案第36号
町道路線の変更について
○議長(
松井榮治君) 日程第25、議案第36号
町道路線の変更についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第36号
町道路線の変更についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当産業常任委員会に付託され、3月4日に所管からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 まず、変更する町道はJRの敷地内にあるものなのかという質疑がありました。これに対して、JRから町が土地を購入し、町道として管理するという答弁がありました。 次に、踏切も町道として管理するのかという質疑がありました。これに対して、踏切の管理はJRで、町道の管理は町であるという答弁がありました。 以上のほか質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第36号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第36号
町道路線の変更についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第36号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時27分)
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△日程第26 議案第37号
町道路線の廃止について
○議長(
松井榮治君) 日程第26、議案第37号
町道路線の廃止についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第37号
町道路線の廃止についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当産業常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 まず、町道を廃止し残土置き場となると、町道から山に上がるような道があるが、この道が使えなくなると管理等に支障はないのかという質疑がありました。これに対して、まっちに上がる道は遊歩道である。廃止しようとすると道が現在利用しておらず、山崩れが発生するなど危険であり、不法投棄の要因にもなるから車等が入れないようにしている。中途半端な管理をしていくよりも山に戻すことで不法投棄の防止や安全性の確保などが図られる。あわせてトンネルの残土も処理できることから適地と認め、残土捨て場としたという答弁がありました。 次に、残土を置くということであるが、その土が海へ流れないのかという質疑がありました。これに対して、県が進めている事業の中で地元の方から残土が海へ流れないか、環境に対してどのような配慮をしているのか等意見をいただいている。県はそのようなことが起こらないよう盛り土に覆土などを施し、また排水対策の緑化等を行い、海に流れない対策をとるという答弁がありました。 次に、残土が崩れるようなことがあった場合、修復に係る経費は県が何年後であろうとも行うのかという質疑がありました。これに対して、県とは取り決めていないが、管理については町が対応することになると思うという答弁がありました。 以上のほか質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第37号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第37号
町道路線の廃止についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第37号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時31分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第27 議案第38号
町道路線の認定について
○議長(
松井榮治君) 日程第27、議案第38号
町道路線の認定についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第38号
町道路線の認定についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当産業常任委員会に付託され、3月4日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 南浦7号線から10号線までの4路線が
町道路線として認定されているが、新住宅地と旧住宅地の間にある道路は町道なのかという質疑がありました。これに対して、この道路は以前の南浦分譲整備時に設置した町道であるという答弁がありました。 質疑と答弁は以上であり、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第38号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第38号
町道路線の認定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第38号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時33分)
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第28 議案第39号 小浜市とおおい町との廃棄物(可燃物)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更について
○議長(
松井榮治君) 日程第28、議案第39号小浜市とおおい町との廃棄物(可燃物)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました議案第39号小浜市とおおい町の廃棄物(可燃物)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月2日に当産業常任委員会に付託され、3月4日にどうしょからの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 まず、おおい町のどのような廃棄物を焼却しているのかという質疑がありました。これに対して、このクリーンセンターでは、小浜市、若狭町上中、おおい町名田庄の可燃物を焼却処分しているという答弁がありました。 次に、今まで15年だったものを更に10年延長するということなのかという質疑がありました。これに対して、これから10年間延長する。なお、敦賀市を除く嶺南広域でのごみ焼却場を計画しており、運転目標年度は34年から36年であるため、10年間延長後には嶺南広域で処理する計画であるという答弁がありました。 次に、10年間の延長は仕方がないが、広域処理の考えをわかる範囲で聞かせていただきたいという質疑がありました。これに対して、公表はできないが、候補地を当たっているところである。足踏み状態の時もあるが、少しずつ前進をしていると聞いている。34、36年をめどにした基本計画を作成しており、どのような施設をつくるかなどの検討もしているという答弁がありました。 以上のほか質疑は議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第39号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 議案第39号について討論の通告がありますので、発言を許します。 猿橋巧君。
◆14番(猿橋巧君) 議案第39号小浜市とおおい町との廃棄物の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更について反対の立場で討論を行います。 今年、3月31日付で委託期限が切れるものを更に10年間延長するための規約の変更するための議案提出であります。 私は、この10年間延長に反対であります。この3年間の予算を見ますと、平成24年度は2,193万円、25年度は2,231万円、26年度は2,218万円、そして27年度は2,721万円であり、更に27年と28年度の大規模改修事業における本町の名田庄人口割4.5%分5,500万円が必要になってくるとの説明でした。これらの町費投入をし続け、10年間にわたって支出し続けることが果たして正しいのでしょうか。私は、これは税金の無駄遣いであると断言いたします。 なぜなら、本町ごみ処理場で十分に名田庄地区のごみが処分できるからと考えるからであります。現在ごみの処理能力は平均74%で夏場は89%になり、余裕がなくなり、原発再稼働で民宿等から多量のごみが発生するとの説明ですが、これにはパーセンテージを上げる策があるわけです。現在本町の処理センターは、週4日しか稼働しておりません。月、火動き、水曜日は炉を休ませ、木、金動かすサイクルで土日は休みでございます。本来処理場の運転は、耐火れんがやダイオキシン発生防止等でフル運転が望ましいのであります。水曜日等、炉を休ませないで運転すれば、名田庄地区のごみは十分対処できますし、現行の日程でも処理は可能であります。また、小浜市への委託料との関係では、本町処理場の委託料増加分はわずかの増加でできるわけでございます。更に、運搬に要する時間も西街道利用ならば30分も増加するわけがありません。本町の規約変更に合わせて小浜市は谷田部地区などの地元と運転延長の協議をしており、地元の承諾があれば大規模な設備改良工事を実施し、更に運転の長期化を計画しております。さきの広域化という計画を急ぐならば大規模な改修は不必要と思いますし、本町の工事負担もないと思われます。 これら数々の事実から見て、今回の10年間の延長規約変更は不必要であり、このまま小浜市と委託を続けるならば町費の無駄遣いであると指摘するものであります。 今後本町財政も潤沢な時代は終わりつつあり、財政の硬直化を防ぐことが必至となってくる時、このような税金の使途は改める必要があると主張いたします。 以上の理由により議案第39号小浜市とおおい町との廃棄物処理に関する事務委託に関する規約の変更に対する反対討論といたします。
○議長(
松井榮治君) ほかに討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) これで討論を終わります。 これより議案第39号小浜市とおおい町との廃棄物(可燃物)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第39号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 12-1 午前11時42分)
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△日程第29 議案第40号 平成26年度おおい
町一般会計補正予算(第8号)
○議長(
松井榮治君) 日程第29、議案第40号平成26年度おおい
町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長新谷欣也君。
◆11番(新谷欣也君) ただいま議題となりました議案第40号平成26年度おおい
町一般会計補正予算(第8号)につきまして、予算決算常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月11日に当予算決算常任委員会に付託され、3月19日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決を行ったものであります。 補正予算の概要につきましては、町長から提案理由の説明がなされていますので省略いたします。 それでは、
審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、国の方針による地方創生で金額が決められてくることから、予算の執行に関しては国の指導が多く、自主事業に対する取り組みについて心配することはないか。答弁、今回予算を上げている市町村に交付される金額には試算式があり、それぞれのメニューについては県及び国の担当者と全て調整し、その結果を本補正予算で計上している。 質疑、うみんぴあ大飯のイルミネーションは10周年記念事業で行う単年度事業なのか。答弁、10周年記念事業として実施し、次年度以降については検討していきたい。 質疑、イルミネーションを実施するに当たり夜間イベントを行うようなことは考えているのか。答弁、例えばこども家族館のライトアップや道の駅うみんぴあの一定期間の営業延長等を今後検討しなければならないことを想定し事業に取り組んでいく。また、若者出会い交流も一緒になって、参加型のものにしていくことが一つのポイントである。 以上をもって質疑を終了し、議案第40号平成26年度おおい
町一般会計補正予算(第8号)を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し、採決を行った結果、議案第40号は
全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第40号平成26年度おおい
町一般会計補正予算(第8号)を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第40号は委員長の報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時46分)
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△日程第30 発委第1号 おおい
町議会委員会条例の一部改正について
○議長(
松井榮治君) 日程第30、発委第1号おおい
町議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 14番猿橋巧君。
◆14番(猿橋巧君) ただいま上程されました発委第1号おおい
町議会委員会条例の一部改正について、提案理由を説明いたします。 本案は、本定例会において可決成立されましたおおい
町課設置条例の一部改正により、平成27年4月1日から実施されます行政組織の機構改革に伴い、
総務常任委員会の所管を変更しようとするものであります。また、教育委員長と教育長を一本化した新たな責任者を置くなどを内容とする
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせ、地方自治法第121条が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
松井榮治君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これより発委第1号おおい
町議会委員会条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 13-0 午前11時49分)
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△日程第31 発委第2号
北陸新幹線若狭ルート早期実現に関する意見書について
○議長(
松井榮治君) 日程第31、発委第2号
北陸新幹線若狭ルート早期実現に関する意見書についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 10番小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) 上程されております発委第2号
北陸新幹線若狭ルート早期実現に関する意見書についての提案理由を説明いたします。 北陸新幹線は、日本国土軸のせいけいや国の均衡ある発展を図るため、最優先に整備するべき国家プロジェクトです。近い将来、太平洋側において高い確率で東海・東南海地震等の発生が危惧され、災害に強い国土構造の実現がきんきんの課題となっています。災害などの緊急時における交通を確保するためには、太平洋側中心の交通高速網だけではなく、新たな高速交通体系の中軸を日本海側にせいけいし、日本海国土軸のせいけいを確固たるものとしなければなりません。 本ルートは、東海道新幹線の代替え補完機能を有するとともに、北陸、関西の一体的な振興を図る上で欠くことのできないものであり、北陸地域をはじめとする日本海沿岸地域と関西えんとの連携強化を図るとともに、産業、経済、文化等の活性化に大きく貢献するものです。 平成24年6月には敦賀まで着工認可がされましたが、敦賀以西のルートに関しては昭和48年に小浜市付近を通り大阪までと若狭ルートが閣議決定されていながら、正式なルート、駅等は未発表のままであります。ついては、敦賀以西について計画どおり若狭ルートによる整備が一日も早く実現されることを求めるため、地方自治法第99条の規定により当該意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
松井榮治君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 〔14番 猿橋 巧君 退席 午前11時52分~午前11時53分〕
○議長(
松井榮治君) これより発委第2号
北陸新幹線若狭ルート早期実現に関する意見書についてを起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 12-0 午前11時53分)
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△日程第32 陳情第11号(平成26年)
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続について
○議長(
松井榮治君) 日程第32、陳情第11号(平成26年)
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続についてを議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました陳情第11号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 陳情第11号は、去る12月定例会において当産業建設常任委員会に付託され、12月17日に審査をした結果、陳情の趣旨は理解できるが状況を見きわめながら更に議論をする必要があるとの観点から継続審査となっていたもので、3月4日に再度各委員から質疑及び意見を聞き、採決を行ったものであります。 陳情第11号は、
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続についてにつきましては、森林・林業・林産業活性化推進福井県議会議員連盟会長仲倉典克から提出されたもので、森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟全国連絡議会、全国連絡議会役員会において、
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続についての取り組みを行うことが決定されたことから、町の現状や成果を踏まえ、地方において有効な事業である
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続及び分収造林事業の抜本的な対策を講じるよう求める意見書を提出してもらいたいという内容のものであります。 委員会では、本町に占める森林面積は大きく、森林を管理するための大型機械等の導入や作業道の整備等は必要であり、今後も安定的な財源を確保するためには国の補助が必要で、意見書を提出すべきとの意見が多くありました。 そこで、本陳情について採択すべきか採決いたしたところ、
全会一致をもって採択するものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより陳情第11号(平成26年)
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続についてを起立により採決いたします。 この陳情に対する委員長の報告は採択です。陳情第11号は委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本陳情は委員長の報告のとおり採択とすることに決定いたしました。 (採択 13-0 午前11時57分)
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△日程第33 陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書について
△日程第34 陳情第2号 関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書
○議長(
松井榮治君) 日程第33、陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書について及び日程第34、陳情第2号関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書の2件を議題といたします。 本案について委員長の報告を求めます。 まず、産業建設常任委員長小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま議題となりました陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の結果及び結果を報告申し上げます。 本陳情は、去る3月2日に当産業建設常任委員会に付託され、3月4日に各委員からの意見を聞き、同日、採決をいたしたものであります。 陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についてにつきましては、嶺南広域行政組合議会議長清水正信からの提案されたものであり、
舞鶴若狭自動車道が全つう開通し、嶺南各地の主要観光地における入り込み客が増加するなど、徐々にその効果があらわれているが、開通後、交通事故や災害に伴う土砂崩れなど等による交通どめが発生するなど、時として2車線のせいじゃくさを露呈している。 嶺南広域行政組合議会では、地域住民の安全・安心の確立、地域産業の活性化、防災面の機能強化等の観点から、4車線化を強く訴えるため、
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書を採択しており、早期実業化を期するため、おおい町議会において同様の意見書を提出してもらいたいという内容のものであります。 委員会では、
舞鶴若狭自動車道が全つう開通したことで、災害時の道路確保や町の活性化など総合的に考えると4車線化されないと舞鶴西インター以東、敦賀インターまでの4車線化の整備が必要であり、採択すべきとの意見が多くありました。 そこで、本陳情について採択すべきか採決いたしましたところ、
全会一致をもって採択すべきと決定いたしました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
松井榮治君) 次に、原子力発電対策特別委員長中本茂君。
◆13番(中本茂君) ただいま議題となりました陳情第2号関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書につきまして、原子力発電対策
特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本陳情は、去る3月2日に当原子力発電対策
特別委員会に付託され、3月5日に各委員会からの意見を聞き、同日、採決をいたしたものであります。 陳情第2号関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書につきましては、ふるさとを守る高浜・おおいの会代表東山幸弘から提出されたもので、福井県をはじめ30キロメートル圏内の京都府、滋賀県の各自治体の住民の少なくとも過半数が参加する訓練を実施し、放射能から曝、被害をしないで避難できることが立証され、また高浜や大飯の発電所構内の使用済み核燃料の再処理処分方策が示されるまで、再稼働に同意しないでくださいという内容のものであります。 委員会では、高浜原発の再稼働については直接的な権限から外されており、また大飯原発の再稼働については原子力規制委員会において審査中であり、現段階で再稼働の判断をするものではなく、不採択にすべきとの意見が多くある一方、出された陳情の内容は至極当然で、採択すべきとの意見もありました。 そこで、本陳情について不採択すべきか採決した結果、賛成11、反対1の起立多数により不採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告を申し上げます。
○議長(
松井榮治君) これをもって委員長の報告を終わります。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 質疑なしと認めます。 これより陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより陳情第1号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についての件を起立により採決いたします。 この陳情に対する委員長の報告は採択です。陳情第1号は委員長の報告のとおり採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立多数であります。よって、本陳情は委員長の報告のとおり採択とすることに決定いたしました。 (採択 12-1 午後0時05分)
○議長(
松井榮治君) 次に、陳情第2号関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書について討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 討論なしと認めます。 これより陳情第2号関西電力の高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機の再稼働に同意しないよう求める陳情書の件を起立により採決いたします。 この陳情に対する委員長の報告は不採択ですので、会議規則第79条第1項の規定により原案についてお諮りいたします。 陳情第2号は採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君) 起立少数であります。よって、本陳情は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 (不採択 1-12 午後0時06分)
○議長(
松井榮治君) この際、暫時休憩をいたします。 そのままお待ちください。 午後0時06分 休憩 午後0時07分 再開
○議長(
松井榮治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に産業建設常任委員会から意見書案が提出されております。 これらを日程に追加し、
追加日程第1及び第2として議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、発委第3号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続を求める意見書について及び発委第4号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についての2件を日程に追加し、
追加日程第1及び第2として議題とすることに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
追加日程第1 発委第3号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続を求める意見書について
△
追加日程第2 発委第4号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書について
○議長(
松井榮治君)
追加日程第1、発委第3号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続を求める意見書について及び
追加日程第2、発委第4号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についての2件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 10番小川宗一君。
◆10番(小川宗一君) ただいま上程されました発委第3号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続を求める意見書について及び発委第4号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についての提案理由を説明いたします。 まず、発委第3号の提案理由を説明します。 健全で緑豊かな森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化効果ガスの吸収や生物多様性の保全など数多くの公益的機能を有し、国民が安全・安心に暮らすための重要な役割を担っております。しかしながら、林業、木材産業を取り巻く環境は、木材価格の下落や担い手不足などにより極めて厳しい状況が続いています。 このような中、福井県においては平成21年度に国が創設した
森林整備加速化・林業再生基金を活用して間伐や道路網整備、木材加工施設の整備など、木材の生産から流通、加工まで幅広い対策が進められてきました。 しかしながら、
森林整備加速化・
林業再生基金事業の事業実施期間は平成26年度末なっており、当該事業が終了すれば林業、木材産業活性化推進に向けた取り組みを継続的に安定的に実施することができず、ひいては森林の公益的機能の持続的な発揮に支障を来すことが懸念されます。よって、地方において有用な事業である
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続と安定的な財源を確保することを求めるため、地方自治法第99条の規定により当該意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 続きまして、発委第4号の提案理由を説明いたします。
舞鶴若狭自動車道の全線開通により、沿線地域の一体化、活性化はもとより、北陸自動車道や名神高速道路等を一体とした大環状ネットワークの形成による近畿えん、中部えん、北陸えん相互の人的交流、経済交流の拡大など効果が期待されます。また、東海・東海南海地震等の大規模災害に備えて新たな日本海側に国土軸を構築し、強靭な国土を形成するとともに、緊急時の避難道路や輸送道路としての交通の確保、更に原子力発電所における事故発生時の災害あっせい道路としての機能強化についても大きな効果が期待されます。 しかしながら、2車線のままでは十分な機能を発揮することは困難です。現在、舞鶴西インターまで4車線化が事業化されているものの、同インター以東は事業化されていないのが実情であります。 ついては、住民の安全・安心の確立、地域連携の強化、防災面の機能強化などの観点から、舞鶴自動車道の早期全線4車線化を強く求めるため、地方自治法第99条の規定により当該意見書を政府に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
松井榮治君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これより発委第3号
森林整備加速化・
林業再生基金事業の継続を求める意見書についてを起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 13-0 午後0時14分)
○議長(
松井榮治君) 次に、発委第4号
舞鶴若狭自動車道の4車線化に関する意見書についてを起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
松井榮治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 (可決 13-0 午後0時15分)
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△日程第35
特別委員会の中間報告について
○議長(
松井榮治君) 日程第35、
特別委員会の中間報告についてを議題といたします。 各
特別委員会から審査及び調査中の事件について、会議規則第46条第2項の規定により中間報告をしたいとの申し出がございます。 お諮りいたします。 本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、
特別委員会の中間報告を受けることに決定いたしました。 まず、原子力発電対策特別委員長中本茂君。
◆13番(中本茂君) ただいま議題となりました
特別委員会の中間報告につきまして、原子力発電対策
特別委員会における原子力発電の諸問題に関する調査の経過及び結果を御報告申し上げます。 平成23年3月11日に起きました東日本大震災以降、全国の原子力発電所が停止しましたが、所定の手続を経て平成24年7月に大飯原子力発電3、4号機はそれぞれ再稼働に至りました。その後、平成25年9月に大飯原子力発電3、4号機は定期検査に入り、原子力規制委員会の新規制基準適合審査を受け、現在もその審査が続けられております。 このような状況の中で、平成25年度の委員会では、原子力規制委員会から7月に新規制基準の内容につきまして説明を受け、2月にはその審査状況について確認を行いました。また、大飯発電所敷地内破砕帯(南側トレンチ)の敷地確認を行った結果、事業者から大飯発電所の保守、運営状況についての説明を受けております。そして、平成26年度の委員会では6月と今年3月の2回にわたり、事業者から大飯発電所の運営状況や新規制基準への対応状況について報告を受けた後、質疑を行いました。また、岐阜県瑞浪市にある瑞浪超深地層研究所を視察し、高レベル放射性廃棄物の地層処分等の取り組み状況についての研修を行いました。 さて、昨年4月に策定しましたエネルギー基本計画では、安全性の確保を大前提に、原子力はエネルギー需給構造の安定性に寄与する重要ベースロード電源とし、新規制基準に適合すると認められた原子力発電所の再稼働を進めるとの方針が示されました。大飯発電所3、4号機におきましても現在新規制基準適合審査が進められております。 本委員会におきましても、引き続き新規制基準への対応状況等について原子力規制庁や事業者から説明を受けるとともに、大飯発電所の現地確認を行う必要があるとの考えから、原子力政策では再稼働のほかにも発電所の高経年化や使用済み燃料の問題など重要な政策が山積しておりますので、今後も国の動向に注視しながら他の市町村と意見、情報交換等も行い、住民の安全確保を第一に地域振興と福祉向上を基本として、今まで以上に充実した委員会となるよう取り組んでいくことが重要であると考えております。 以上、
委員長報告を終わります。
○議長(
松井榮治君) 次に、広報特別委員長森口精治君。
◆4番(森口精治君) ただいま議題となりました
特別委員会の中間報告につきまして、広報
特別委員会における議会広報の充実強化に関する調査の経緯及び結果を御報告申し上げます。 本委員会は、議会基本条例に基づき平成25年4月に地域住民に一層関心を深めていただくことを目指し、議会広報の充実に関する調査研究を行うために
特別委員会として設置されました。 本町議会におきましては、これまで町議会の審議の様子や結果を広報するための議会だよりの発行、一般質問の内容を知らせるチラシの町内各所配付、本会議テレビ放送及び議会議事録のホームページ上の公開などを行ってきました。議会だよりの発行に関しては、これまで以上に紙面の工夫や記載内容の充実、更には読みたくなる広報を目指して改善を重ねてまいりました。その成果として、議会報告会のアンケートでは多くの方によくなっているとの評価をいただけるようになってまいりました。また、記事の作成においては機動性を持って対応できるよう、専用ソフトの充実したパソコンを導入して研さんに努めております。一方、先進地との交流や研修を通して編集技術の向上にも努めてまいりました。その成果は今後の活動において必ず反映いただけるものと確信しております。 広報活動は議会活性化に貢献し、議会本来の役割を発揮させるため、情報公開こそが民主主義の原点であるとの基本に戻り、住民との情報共有をあらゆる手段で求めてまいります。今後はこれまでの活動経過を踏まえ、住民の皆様がより議会に関心を深めていただけるように具体的な活動を行っていくことが重要であると考えます。 議員各位の惜しみない御協力をお願い申し上げ、
委員長報告とさせていただきます。
○議長(
松井榮治君) これをもって
特別委員会の中間報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第36
議員派遣報告および議員派遣
○議長(
松井榮治君) 日程第36、
議員派遣報告および議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、お手元に配付したとおり報告し、また派遣することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井榮治君) 異議なしと認めます。よって、本件についてはお手元に配付したとおり報告し、また派遣することに決定いたしました。 これで本日の日程は全て終了しました。 この際、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。 中塚町長。
◎町長(中塚寛君) 平成27年第2回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 開会初日は補正予算の議案につきまして御議決をいただき、ただいまは条例の制定及び改正の議案、平成27年度当初予算の議案、
工事請負変更契約締結の議案、
町道路線の変更等の議案、小浜市とおおい町との廃棄物の処理に関する事務の委託に関する規約変更の議案及び緊急経済対策に係る補正予算につきまして慎重なる御審議を賜り、議員の皆様方の御理解によりまして、いずれも御議決をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。 本定例会での議員各位の御意見、御提案等につきましては、十分にそれを尊重し、検討いたしまして、町政の運営に慎重を期してまいる所存でございます。今後とも町民の福祉向上、おおい町の発展のため御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げ、お礼の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
○議長(
松井榮治君) 会議を閉じます。 これをもって平成27年第2回おおい町議会定例会を閉会いたします。 長時間にわたりまして御苦労さんでございました。 午後0時26分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 おおい町議会議長
松井榮治 〃 議員 古石 實 〃 議員 小川宗一...